ウッドデッキのビスは何本必要か

デッキの寸法と、床板の幅・根太の間隔を入れると、床板を留めるビスが何本要るか、何本入りの箱をいくつ買えばいいかがその場で出ます。見落としやすい「床板の継ぎ目で増えるビス」も数えます。床板や根太の本数もまとめて出したいときは、ウッドデッキの材料拾い出しを使ってください。

買うビスの箱数

—箱

—

打つビスの本数
— 本
ロス込みの必要本数
— 本
余るビス(端数)
— 本
無駄率
— %
床板の列数
— 列
根太の本数
— 本
交点の数(継ぎ目を含む)
— 箇所
1列あたりの継ぎ目
— 箇所

いま計算しているビスの位置

床板(薄い帯)と根太(点線)が交わる点がビスを打つ位置です。床板1本で長さが足りないときは、根太の上で継ぎます。継ぎ目(オレンジ)では、両側の床板それぞれを留めるので、そこだけビスが倍になります。

箱の入り数を変えたときの比較(同じデッキで)

1箱の入り数買う箱数余るビス無駄率
寸法を入力してください

箱の値段は入り数で変わります。余りが少ない箱と、大箱をまとめて買う場合の差を比べてください。

この結果だけで発注しないでください 必ず現地をメジャーで採寸してから使ってください。ビスの長さ・太さ・材質は、床板の厚みと材質、製品の指定に合わせる必要があります。人工木デッキは専用の留め具やビスが指定されていることが多いので、商品ページや施工説明書を必ず確認してください。迷ったときは、多めに見ておく方が、作業の途中で足りなくなるより安全です(同じ品番を後から揃えにくいことがあります)。

この計算は何をしているのか

デッキの床板は、下を通る根太と交わる点すべてでビス留めします。だからビスの本数は、面積ではなく「床板の列数 × 根太の本数」=交点の数で決まります。

① 床板の列数 = 切り上げ{(並べる方向の長さ + 隙間) ÷ (床板の幅 + 隙間)}
② 根太の本数 = 切り上げ(長手方向の長さ ÷ 根太の間隔) + 1

根太はデッキの両端にも入るので、間隔の数より1本多くなります。

③ 1列あたりの継ぎ目 = 切り上げ(長手方向の長さ ÷ 床板1本の長さ) − 1

床板1本で長さが足りないときは、根太の上で2本を突き付けて継ぎます。継ぎ目の根太では、左の板の端と右の板の端を別々に留めるので、交点が1つ増えるのと同じ本数のビスが要ります。

④ 交点の数 = 列数 × 根太の本数 + 列数 × 継ぎ目の数 ⑤ 打つ本数 = 交点の数 × 1箇所あたりの本数 ⑥ 買う箱数 = 切り上げ{打つ本数 ×(1+ロス率)÷ 1箱の入り数}

計算例(床板の幅120mm・隙間5mm・根太間隔450mm・1箇所2本)

条件列数 × 根太打つ本数買う箱数
1.8m × 1.245m・床板4m・ロス0%・100本入り(1245+5)÷125 = 10列 × (1800÷450+1 = 5本)50箇所 × 2 = 100本1箱(余り0本)
3.6m × 1.8m・床板4m・ロス5%・100本入り(1800+5)÷125 = 14.44 → 15列 × 9本135箇所 × 2 = 270本3箱(284本必要・余り30本)
3.6m × 1.8m・床板2m・ロス5%・100本入り15列 × 9本 + 継ぎ目 15列 × 1150箇所 × 2 = 300本4箱(315本必要・余り100本)

3つめの例のように、床板を継ぐだけでビスが1割以上増え、箱数が1つ繰り上がることがあります。短い床板を選ぶときは、ここを見落とさないでください。

交点1箇所に何本打つのか

このツールでは決められません。床板の幅と材質、製品の施工説明によって違うからです。上の選択肢の1〜3本は、選びやすいように並べた刻みです。

ロス率は何%見ればいいのか

初期値は5%にしてあります。ビスは箱単位で買うので、ロス率を少し上げても箱数が変わらないことが多く、箱の余りがそのまま予備になります。上の比較表で「余るビス」を確認して、足りない心配がないか見てください。

この計算に含まれていないビス

ここで数えているのは、床板を根太に留めるビスだけです。デッキ全体では、ほかにも留め具が要ります。

よくあるつまずき

「屋外なのに、普通のビスを買ってしまった」

デッキは雨ざらしになります。屋外用(ステンレスなど錆びにくいもの)を選ばないと、数年で頭が錆びて、板の張り替えのときに外せなくなります。錆が木に染みて、黒いしみになることもあります。

「継ぎ目のビスを数えていなかった」

床板の長さがデッキより短いと、継ぎ目のぶんだけビスが増えます。このツールは継ぎ目も数えていますが、継ぎ目の位置を列ごとにずらして張る(同じ根太に継ぎ目を揃えない)と、継ぎ目の根太には板の端が2枚ずつ乗るため、根太の幅が足りるかも確認が要ります。

「箱の途中で品番が変わった」

ビスは、同じ長さに見えても頭の形や色が違うことがあります。張り終わったデッキの表面に、違う頭のビスが混じると目立ちます。足りなくなりそうなら、最初にまとめて買うのが確実です。

自分で張るか、業者に頼むか

床板を張る作業は単純な繰り返しですが、数百本のビスを打つので、インパクトドライバーと、まとまった作業時間が要ります。難しいのはビス留めより、その下の根太を水平に揃えることです。下地から自分でやるか迷っているなら、ウッドデッキの材質の選び方とウッドデッキの手入れと、傷み方もあわせて見て、長く使うための手間まで含めて判断してください。

ご利用にあたって 本ツールの計算結果は参考値です。ビスの長さ・太さ・材質・打つ本数・根太の間隔は、床板の製品ごとに指定があります。 発注の前に、必ず床板とビスの商品ページ・施工説明書を確認し、デッキの寸法をご自身でメジャー採寸したうえで、余裕を持った数量で発注してください。 同じ品番でも製造ロットによって色味や仕上げが異なる場合があるため、まとめての発注をおすすめします。 本サイトは、計算結果および本サイトの利用によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。