塗料は何缶必要か(木部・鉄部)

塗る面積・塗り回数・1缶で塗れる目安面積を入れると、塗料が何缶必要かがその場で出ます。下塗りは塗料を多く吸い込む前提の割増にも対応しています。

必要な缶数

—缶

—

塗る面積の合計(1回分)
— ㎡
延べ塗布面積(割増後)
— ㎡
ロス込みの必要塗布面積
— ㎡
「1缶で塗れる面積」は商品ごとに違います 塗料の使用量は、製品の種類(浸透タイプ・造膜タイプ)、下地の状態、刷毛かローラーかによって大きく変わります。 パッケージや商品ページに「◯㎡が目安」という表記があるので、それを入力してください。表記がない場合は販売店・メーカーに確認してください。

この計算は何をしているのか

塗料は「面積 × 塗り回数」ぶん使う、という単純な話に見えて、実際には1回目だけ多く吸い込むという性質があります。これを無視すると、1回目でほぼ使い切ってしまい、2回目の途中で足りなくなる、という失敗が起こります。このツールは、1回目にだけ割増を掛けたうえで、缶数を計算しています。

① 1回目(下塗り)の塗布面積 = 面積合計 ×(1 + 割増率)
② 2回目以降の塗布面積 = 面積合計 ×(塗り回数 - 1)
③ 延べ塗布面積 = ① + ②
④ 必要な缶数 = 切り上げ(③ ×(1 + ロス率) ÷ 1缶で塗れる面積)

たとえば面積20㎡・塗り回数2回・下塗り割増25%・ロス率0%・1缶5㎡なら、①は20×1.25=25㎡、②は20×1=20㎡、③は45㎡、④は45÷5=9缶です。数字を上の欄に入れて、同じ結果になるか確かめてみてください。

なぜ1回目だけ多く使うのか

木部は表面に無数の小さな穴があり、塗ったばかりの1回目は塗料がそこに吸い込まれます。2回目以降は、1回目で目止めされた面の上に乗るだけなので、使う量が落ち着きます。どれくらい多く吸うかは木の種類・乾燥具合・塗料の種類で変わるため、このツールでは割増率を自分で調整できるようにしてあります。初めて使う木材・塗料の組み合わせなら、多めの割増(20〜30%程度)を入れておくと、2回目の途中で塗料切れになるリスクを避けやすくなります。

木部と鉄部で、何が違うのか

塗る面積はどう測るか

凹凸のある面(雨戸のよろい戸、格子状のフェンスなど)は、正面から見た面積より実際の表面積の方が広くなります。目安として、平らな板は正面の面積のまま、格子やルーバーは正面面積の1.3〜1.5倍程度を「面」として入力しておくと、塗料切れを避けやすくなります(すきまの分だけ、表側と裏側の両方に塗料が乗るため)。フェンスや手すりのように両面塗る場合は、片面ぶんの面積を2行に分けて入力するか、面積を2倍にして入力してください。

買い物リストに追加で要るもの

よくあるつまずき

「1回目で缶が空になり、2回目が塗れなかった」

ちょうど「面積 × 回数」ぶんだけ買うと起こりがちな失敗です。上の割増(①)を必ず加味してください。

「色ムラができた」

途中で缶が変わると、同じ商品でも製造ロットで微妙に色が違うことがあります。必要缶数を計算したら、最初にまとめて同じロットで買うほうが安全です。特に目立つ面(正面・見上げる位置)から塗り始めると、万一色が変わっても目立ちにくい位置に境目を作れます。

「余った塗料の量が想定と全然違った」

下地の乾燥具合(雨上がりの木は塗料を余計に吸います)や、気温・湿度でも使用量は変わります。計算はあくまで目安として、缶数はやや多めに見ておくのが安全です。余った塗料は次回のメンテナンスに使えます。

ご利用にあたって 本ツールの計算結果は、入力した面積・塗り回数・目安面積に基づく参考値です。実際の使用量は下地の状態・気温・湿度・塗料の種類によって変わります。 発注の前に、商品ページに記載の使用量目安を必ずご確認のうえ、余裕を持った数量で購入してください。 本サイトは、計算結果および本サイトの利用によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。