ジョイントタイル(ウッドタイル)は何枚必要か

ベランダ・テラス・庭に敷く、正方形の連結式デッキタイル(ジョイントタイル・ウッドタイル)の必要枚数を計算します。面積÷1枚の面積では合いません。縦・横それぞれ「何枚並ぶか」を切り上げてから掛け合わせる、タイル特有の計算方法です。

購入するタイル枚数

—枚

—

敷く面積(実寸)
— ㎡
タイルを並べた面積(グロス)
— ㎡
端材(余る量)
— ㎡
無駄率
— %
グリッド計算の合計枚数
— 枚
うちカット加工が必要な枚数
— 枚
予備・ロス分
— 枚
採用した向き
—

並べる向きを変えたときの比較

向き合計枚数カット枚数端材無駄率
寸法を入力してください

正方形タイルの場合、向きを変えても結果は同じです。長方形タイプのときだけ差が出ます。

この結果だけで発注しないでください 必ず現物をメジャーで採寸してから使ってください。壁際や排水口まわりは直角が出ていないことが多く、端の処理は現物合わせになります。迷ったら予備を多めに見ておく方が、足りずに色ロットの違う1枚を買い足すより安く済みます。

この計算は何をしているのか

ジョイントタイルは、正方形の規格品を隣どうし連結させながら敷き詰めていく製品です。だから面積を1枚の面積で割るだけでは、必要枚数は出ません。たとえば3.2m×2.1m(6.72㎡)の場所に、30cm角(0.09㎡)のタイルを敷くとします。6.72 ÷ 0.09 = 74.6…と割り算すれば75枚で足りそうに見えますが、これは間違いです。実際には幅方向に何列並ぶか、奥行方向に何列並ぶかを、それぞれ別に切り上げてから掛け合わせる必要があります。

手順は3つ

① 横に並ぶ枚数 = 切り上げ(場所の幅 ÷ タイルの幅)

幅3.2mの場所に幅30cmのタイルを敷くなら、3.2m ÷ 0.3m = 10.67 → 11枚です。10枚では20cm足りないので、必ず切り上がります。

② 縦に並ぶ枚数 = 切り上げ(場所の奥行 ÷ タイルの奥行)

同じように奥行2.1mなら、2.1m ÷ 0.3m = 7.0 → 7枚(この場合はちょうど割り切れるので端数なし)。

③ 必要枚数(グリッド計算)= ①×②

11枚 × 7枚 = 77枚。面積で割った75枚とは2枚ずれます。このずれは、幅・奥行のどちらかが半端な場合に必ず生まれる「切り上げの誤差」で、面積計算では絶対に出てきません。本ツールは、この縦横別々の切り上げ計算(グリッド計算)でエリアごとに枚数を出し、複数エリアがあれば合計しています。

なぜ向きを変えると枚数が変わるのか

正方形のタイルなら、どちら向きに置いても結果は同じです。差が出るのは幅と奥行が違う長方形タイプのときです。人工芝のタテ張り・ヨコ張りと同じ理屈で、切り上げが発生する辺をどちらに割り当てるかで枚数が変わります。

たとえば幅2.8m × 奥行1.9mの場所に、幅30cm × 奥行60cmのタイルを敷く場合。

向き横の枚数縦の枚数合計枚数
タイルの幅(30cm)を場所の幅方向に2.8m ÷ 0.3m → 10枚1.9m ÷ 0.6m → 4枚40枚
タイルを90度回転(奥行方向に30cm)2.8m ÷ 0.6m → 5枚1.9m ÷ 0.3m → 7枚35枚

同じ面積でも5枚違います。長方形タイプのタイルを検討しているなら、上の入力欄で向きを切り替えて、少ない方を確認してみてください。正方形タイル(30cm角・45cm角など)ではこの差は出ません。

屋外に敷くときならではの注意点

ジョイントタイルは屋内フローリングにも使われますが、屋外用と屋内用は素材も選び方もまったく別です。ここでは屋外・ベランダ・庭に敷く前提での注意点をまとめます。

カットが必要な枚数について

上の結果に出している「うちカット加工が必要な枚数」は、グリッド計算の合計枚数から、丸ごと1枚で敷ける枚数(フルサイズの枚数)を引いた数です。場所の幅・奥行がタイルのサイズでちょうど割り切れない限り、端の列・端の行は必ず半端になり、カットが必要になります。

ここで一般論として知っておきたいのは、ジョイントタイルは連結式であるため、切ってしまうと端の連結ツメが使えなくなる場合があるということです。ツメの位置や形状は製品ごとに違うので、どの列をどちらの向きでカットするかは、現物を仮置きしながら決める必要があります。本ツールは枚数の計算に徹し、施工手順そのものは扱いません。

ロス率・予備枚数の考え方

初期値の5%は、カットで欠けたもの・割れ・色合わせの調整用の余分です。木材・人工木のタイルは、以下の理由で「ちょうどの枚数」で発注すると足りなくなりがちです。

四角い場所を素直に敷くなら5%前後、切り欠きが多い複雑な形状ならもう少し多めに見ておくと安全側です。

よくあるつまずき

「面積で買ったら足りなかった」

このページの冒頭で説明したとおり、面積÷1枚の面積では、切り上げの分だけ足りなくなります。必ず縦横それぞれの枚数から計算してください。

「端に半端なタイルが並んで不格好になった」

これは配置の工夫で緩和できることがあります。壁際から順に敷き始めると、半端な列がどちらか一方の端に偏って目立ちますが、場所の中心から敷き始めて、余りを外周へ均等に逃がすという配置の考え方もあります。具体的な割付や施工手順はここでは扱いませんが、発注前に知っておくと仕上がりのイメージが変わります。

ジョイントタイルだけで屋外空間は完成しない

タイルの下の下地づくりや、隣接する部分の材料は別に検討が必要です。土の庭に広い範囲で敷く場合は、下地の防草シートや砕石も合わせて検討してください。また、タイルではなく板張りのウッドデッキを検討している場合は、必要な材料がまったく違います。→ ウッドデッキの材料拾い出し。デッキ材の樹種選び(ハードウッド・ソフトウッド・人工木のどれにするか)で迷っている場合はウッドデッキの材質の選び方も参考にしてください。

ご利用にあたって 本ツールの計算結果は参考値です。タイルの実際の寸法・連結時の実効サイズ・ロット差は商品によって異なります。 発注の前に、必ず現物のサイズを商品ページで確認し、敷く場所をご自身でメジャー採寸したうえで、余裕を持った数量で発注してください。 ベランダなど防水層に関わる場所への施工は、あらかじめ管理規約や建物の仕様をご確認ください。 本サイトは、計算結果および本サイトの利用によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。