物置の基礎ブロックは何個必要か
物置を置く場所の幅と奥行き、ブロックを置く間隔を入れると、置き基礎ブロック(束石・ピンコロ)の必要個数がその場で出ます。ブロック塀のような構造物ではなく、物置の底面を地面から浮かせて水はけをよくするための「非荷重の置き基礎」が対象です。
この計算は何をしているのか
物置は土間コンクリートがなくても、水平に並べたブロックの上に土台を乗せて設置できます。このツールは、物置の設置面を格子状に区切り、交点の数だけブロックが要るという考え方で個数を数えています。デッキの束石を数える計算と同じ仕組みです。→ ウッドデッキの束石・根太の本数はこちら
ラインは物置の土台(レール)が乗る通り道です。区切り線の数は、間隔の数より必ず1本多くなります。
①と同じ理由で、奥行き方向にも両端を含めて数えるため、間隔の数より1個多くなります。
格子の交点1つにつきブロック1個、という単純な掛け算です。四隅は幅方向・奥行き方向の両方の端に当たるため、数え忘れやすい位置です。
ライン間隔・ブロック間隔はどう決めればいいのか
物置メーカーの取扱説明書には、床の耐荷重に応じた置き基礎の推奨配置が記載されていることがほとんどです。このツールの数値はあくまで目安であり、実際に何mm間隔で置くべきかは、お使いになる物置の説明書を優先してください。説明書が手元にない場合は、購入前に商品ページの「設置方法」「基礎について」の項目を確認すると書かれていることが多いです。
目安として、床の中央がたわみやすい幅の広い物置ほどラインを増やし、収納物が重くなる(電動工具・タイヤなど)ほどブロックの間隔を詰める、という考え方で決めます。
買い物リストに追加で要るもの
- 水平器・砂または砕石 — ブロックを置く前に、その場所の地面を軽くならして水平を出します。多少の凹凸は薄く敷いた砂や砕石で調整します。→ 砂利・砕石は何袋必要か
- 防草シート — 物置の下は日が当たらず、いったん雑草が伸びると抜くのが大変な場所です。設置前に敷いておくと後が楽です。→ 防草シートの必要量とピン本数
- 水糸・メジャー — ブロックの位置がずれると土台が傾きます。対角線の長さが等しいかを確認しながら位置決めをします。
よくあるつまずき
「四隅のブロックを数え忘れた」
格子の中の点だけを数えて、外周・四隅を見落とすミスがよくあります。上の計算では四隅を含めた総数を出しています。
「地面が傾いていて、一部のブロックが浮いた」
個数が合っていても、地面が水平でなければ土台はガタつきます。設置前に対象の地面全体の高低差を確認し、低い部分は砂や砕石で嵩上げしてから並べてください。
「物置の重さに対して個数が少なかった」
このツールは間隔から個数を機械的に数えているだけで、その間隔が物置の重さに対して適切かどうかは判断していません。必ずメーカーの説明書の推奨値と照らし合わせてください。