砂利・砕石は何袋必要か

敷く場所の寸法と厚みを入れると、必要な体積[m³]と必要な袋数[袋]、そして総重量[kg]が出ます。kg表記の袋とL表記の袋のどちらにも対応しています。総重量は、そのまま「運べるかどうか」の判断材料になります。

必要な袋数

買う砂利の総重量

kg

敷く面積
必要な体積(ロス込み)
 同じものをLで言うと
L
買う袋の合計体積
L
端数(余る量)
L
無駄率
%
1袋あたり
使ったかさ比重
kg/L

袋の大きさを変えたときの比較

1袋袋数1袋の重さ総重量余り
寸法を入力してください

同じ量でも、袋の単位が変わると袋数と1袋の重さが変わります。1袋が重すぎると、そもそも家まで運べません。取り扱いのある袋の単位は店によって違うので、商品ページで確認してください。

かさ比重は目安です。断定できません 砂利のかさ比重は、石の種類・粒の大きさ・粒のそろい方・濡れているかどうかで変わります。同じ「砂利」でも1割以上ちがうことがあります。商品ページに「20kg(約13L)」のように重さと容量の両方が書いてあれば、その2つを割り算した値がその商品の実測値です。上の入力欄で「商品ページの◯kg・約◯Lから計算する」を選んでください。それが一番正確です。

この計算は何をしているのか

砂利は面積では買えません。厚みを掛けて体積にし、体積を袋の単位に換算する——これだけです。ややこしいのは、袋が「kg」で売られていたり「L」で売られていたりして、単位が揃っていない点です。

必要な体積[m³]= 面積[㎡]× 厚み[m]×(1 + ロス率)

厚みはcmで入れてもらい、内部でmに直しています。5cmなら0.05mです。10㎡に5cm敷くなら 10 × 0.05 = 0.5m³、つまり500Lです。

1袋の体積[L]= 1袋の重さ[kg]÷ かさ比重[kg/L]

kg表記の袋を体積に直す式です。20kg入りでかさ比重1.5なら、20 ÷ 1.5 = 約13.3Lです。20kgの袋は20Lではありません。ここを取り違えると、必要な袋数が1.5倍ずれます。

袋数 = 切り上げ(必要な体積 ÷ 1袋の体積)

袋は割って買えないので切り上げます。この切り上げで出る余りを「端数」として表示しています。

かさ比重とは何か(なぜ石の種類で変わるのか)

石そのものの比重は2.6〜2.7あたりですが、袋に詰めた砂利は石と石のあいだが隙間だらけです。この隙間を含めた見かけの比重が「かさ比重」で、砂利ではおおむね1.5前後になります。つまり袋の中身の4割ほどは空気ということです。

変わる要因は主に4つあります。

だから、このツールは比重を固定していません 上の入力欄で比重を変えると、袋数も総重量もその場で変わります。1.4と1.7で計算してみて、袋数がどれだけ振れるかを見ておくと、どのくらい余裕を見るべきかの感覚がつかめます。振れ幅が大きいと感じたら、商品ページのkgとLの両方から実測値を出してください。

厚みはどれくらい取るか

厚みの正解は用途で変わりますが、幾何学的な下限ははっきりしています。

最低限の厚み ≒ 石の粒の大きさ × 3

粒が3段くらい重ならないと、上から見たときに石と石のあいだから下地が見えてしまうからです。粒径20mmの砂利なら6cm前後。粒径10mmの化粧砂利なら3cm前後が下限、という当たりの付け方になります。

薄すぎると、こうなります。

逆に厚くしすぎると、歩いたときに足が沈んで歩きにくくなり、量も重量も比例して増えます。10㎡の場所で厚みを3cmから6cmに変えると、必要量はそのまま2倍です。厚みの入力欄を動かして、総重量がどう跳ね上がるかを見てから決めてください。

ロス率を初期値10%にしているのは、地面が完全に平らではないからです。凹んだところには余計に入ります。締め固める場合はさらに沈みます。

防草シートと組み合わせる

砂利だけでも雑草はある程度抑えられますが、土の上に直接砂利を敷くと、砂利が少しずつ土に沈み込んでいきます。数年で砂利と土が混ざり、そこに種が落ちて草が生えます。こうなると砂利を全部どけて洗うか、上から足すかしかありません。

防草シートを下に入れると、砂利と土が分離されるので沈み込みが止まります。シートの必要量とピンの本数は → 防草シートは何m必要か(固定ピンの本数まで) で計算できます。

順番を間違えると、やり直しになります シートを敷いてピンを打ってから砂利を入れます。砂利を入れたあとにピンを追加することはできません。砂利をどけない限りシートに手が届かないからです。

ここが本当の関門:総重量と運搬

このツールが総重量を大きく表示しているのは、砂利のDIYで一番つまずくのが「運べない」だからです。

10㎡の場所に5cm敷くと、体積は0.5m³。かさ比重1.5なら750kgです。20kgの袋なら38袋。ふつうの乗用車のトランクには到底積めません。

宅配便で買う場合

1個あたりの重量上限は運送会社によって違いますが、袋物の砂利は重量ゆえに送料が本体価格を上回ることが珍しくありません。「砂利本体は安いのに合計金額が高い」と感じたら、その差はほぼ送料です。購入前に、その数量での送料を必ず確認してください。また、配達員が1袋ずつ手で運ぶことになるため、置き場所の指定(玄関先か、庭の奥か)で当日の負担が大きく変わります。

自分で運ぶ場合

ホームセンターの軽トラック貸出を使う場合、一般的な軽トラックの最大積載量は350kgです(正確な数値は車検証の「最大積載量」欄に書いてあります)。750kg必要なら、それだけで2往復以上ということです。上の計算結果に往復回数の目安を出しているのは、この判断のためです。

乗用車に積む場合は、最大積載量ではなく乗車定員から換算した積載可能重量で考えることになり、実際にはサスペンションとタイヤへの負担のほうが先に問題になります。20kgの袋を10個積めば200kgで、大人3人ぶんです。

「運ぶ」は積み下ろしが2回あります 店で車に積む、家で車から下ろす。20kg×38袋なら、合計76回の持ち上げです。しかも下ろした場所から敷く場所まで、さらに一輪車で運ぶことになります。作業時間の大半は、敷く作業ではなく運ぶ作業です。総重量が数百kgを超えるようなら、袋物ではなく「現場まで運んでもらう」方法(トラック配送のバラ売り)に切り替えたほうが、体力もお金も現実的なことがあります。

よくあるつまずき

「20kgの袋を20Lだと思って計算した」

一番多い間違いです。かさ比重1.5なら20kgは約13.3Lで、実際には想定の3分の2しか入っていません。袋数が1.5倍必要になります。上の計算はこの換算をしています。

「足りなくて買い足したら、色が違った」

天然石は採れた場所とロットで色味が変わります。白玉石でも、ロットが違うと並べたときに差が見えることがあります。足りない可能性があるなら最初にまとめて買うほうが安全です。ロス率を厚めに見る理由の半分はこれです。

「計算どおり買ったのに、薄かった」

地面が平らでなかったケースです。凹みは先に埋まってしまうので、表面の厚みは計算より薄くなります。凹凸が大きい場所ほどロス率を上げてください。踏み固める(転圧する)予定があるなら、沈むぶんも見込みます。

関連する計算

ご利用にあたって 本ツールの計算結果は参考値です。かさ比重は石の種類・粒径・乾湿によって変わるため、既定値はあくまで目安であり、実際の商品と一致することを保証するものではありません。 発注の前に、必ず商品ページで1袋の内容量(kg・L)を確認し、敷く場所をご自身でメジャー採寸したうえで、余裕を持った数量で発注してください。 天然石は製造ロットによって色味・粒径が変わることがあります。 本サイトは、計算結果および本サイトの利用によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。