芝生の目土・肥料は何袋必要か
芝生の縦・横と、目土を入れる厚み、1袋の容量を入れると、目土が何L要って、何袋買えばいいかがその場で出ます。年に何回入れるか、余る量、芝生用肥料の袋数まで数えます。これから芝を張る場合の芝の枚数は芝生は何枚必要か、張る前の床土は土は何L必要かを使ってください。
この計算は何をしているのか
目土は、芝生の上に薄く広げて撒く土です。必要な量は面積 × 厚みの体積で決まります。単位をそろえると、1㎡に1mmの厚みで撒くと、ちょうど1Lになります(1m × 1m × 0.001m = 0.001㎥ = 1L)。
肥料は、袋に書かれた「1㎡あたり何g」をそのまま使います。
計算例
| 条件 | 量の計算 | 買う数 | 余り |
|---|---|---|---|
| 10m × 5m・厚み4mm・1回・ロス0%・20L袋 | 50㎡ × 4 = 200L(割り切れる) | 10袋 | 0L |
| 8m × 6m・厚み3mm・1回・ロス10%・20L袋 | 48㎡ × 3 = 144L → ×1.1 = 158.4L | 8袋(160L) | 16L |
| 8m × 6m・厚み5mm・1回・ロス10%・14L袋 | 48㎡ × 5 = 240L → ×1.1 = 264L | 19袋(266L) | 26L |
2つめの例は、ロス込みで158.4Lを20L袋で割ると7.92袋なので、切り上げて8袋。買う量は160Lで、実際に撒く144Lとの差16Lが余ります。無駄率は 16 ÷ 160 = 10.0% です。肥料も入れる場合、たとえば散布量30g/㎡・年2回・2kg袋なら、48 × 30 × 2 = 2,880g で、2kg袋が2袋(1,120g余り)になります(散布量は例です。実際は肥料の袋の表記を入れてください)。
厚みは、どう決めればいいのか
目土の厚みには、芝の種類や目的によって幅があります。このページでは決まった数値を勧めません。目土・肥料の袋や、芝生を買ったお店の説明書きに書かれた厚みを入れてください。そのうえで、計算に関係する点だけ挙げます。
- 厚みが2倍なら、袋数もほぼ2倍 — 3mmと5mmでは、量が約1.7倍違います。上の比較表で確認してください。
- 一度に厚く入れず、回数で分ける場合は、厚みを薄くして「1年に入れる回数」を増やしてください。合計の袋数はほぼ同じで、1回に運ぶ量が減ります。
- 凹んだ所だけを埋めたい場合は、芝生全体ではなく、凹んだ部分の縦・横と深さで計算してください。
ロス率は何%見ればいいのか
- 撒きむら — 手で撒くと、場所によって厚みがばらつきます。
- 低い所への足し — 平らに見えても、浅い凹みがあると想定より土が入ります。
- 袋の底の残り・こぼれ — 湿った目土は袋にくっついて残ります。
初期値は10%です。目土は保管が効くので、少し余るくらいが、次の目土入れの予備になります。上の結果の「余る量」を見て判断してください。
目土・肥料のほかに、別で買うもの
- 芝そのもの — 張り替え・補修で芝を足すなら、枚数も合わせて見ておきます。→ 芝生は何枚必要か
- 張る前の床土・土壌改良 — 新しく芝を張る場所は、目土とは別に床土が要ります。→ 花壇・プランターの土は何L必要か
- 芝生の縁取り — 芝が花壇や砂利にはみ出さないよう、境目に縁取り材を入れることがあります。→ 花壇の縁取り材は何本必要か
- 水はけ — 雨のあと水が溜まる芝生は、目土の前に排水を見直す必要があるかもしれません。→ 庭に水たまりができる原因と排水勾配
芝生の手入れそのものを減らしたい場合は、芝生と人工芝、どちらを選ぶかも参考にしてください。
よくあるつまずき
「袋の表記がkgしか無くて、Lで計算できない」
目土は、同じ重さでも土の種類や湿り具合で体積が違います。このツールは体積(L)で計算しています。商品ページに容量(L)の記載が無い場合は、販売元の説明を確認してください。kgから推測して換算すると、ずれやすくなります。
「1袋で足りると思ったら、全然足りなかった」
数mmの厚みでも、面積が広いと量は増えます。50㎡に4mmなら200L。20L袋で10袋、重さにすると一人で運ぶには何往復も要る量です。先に袋数を出して、運び方も考えておくと慌てません。
「肥料が大量に余った」
肥料は、散布量(g/㎡)が小さいので、小さな芝生だと1袋で何年分にもなることがあります。上の結果で余る量を確かめて、面積に見合う大きさの袋を選ぶと、湿気て固まる前に使い切れます。