生垣の苗木は何本必要か

生垣を作りたい長さと、苗の植え付け間隔を入れると、苗木が何本要るかがその場で出ます。1列で植えるか、2列の千鳥にするか、敷地の周囲をぐるっと囲むかにも対応。間隔をずらしたときに本数がどれだけ変わるかも、一覧で比べられます。

買う苗木の本数

—本

—

植える本数
— 本
予備(余る本数)
— 本
区間の数
—
実際の植え付け間隔
— cm
1mあたりの本数
— 本

いま計算している植え付け

入力した長さと間隔で、苗を植える位置を描いています。間隔で割り切れないときは、全体を均等に割りなおすので、実際の間隔は入力した間隔より少し狭くなります。2列のときは、薄い色の列が半区間ずれた位置に植わります。

間隔を変えたときの本数(同じ長さ・同じ形で比較)

植え付け間隔1列2列千鳥
長さを入力してください

表の本数は、ロス率とセット数を反映した「買う本数」です。

この結果だけで発注しないでください 必ず現地をメジャーで採寸してから使ってください。苗木は、樹種・苗の大きさによって、適した植え付け間隔が大きく違います。商品ページやラベルに書かれた推奨の株間に、必ず合わせてください。迷ったときは、多めに見ておく方が、後から買い足すより揃いやすく安く済みます(追加分は、苗の大きさも送料も別になります)。

この計算は何をしているのか

生垣の苗は1本ずつ売られているので、面積ではなく「長さ」と「植え付け間隔」から本数を数えます。間隔で割り切れないと端数が出ますが、苗は切れないので、切り上げて植える間隔を均等に詰めるのが基本です。

① 区間の数 = 切り上げ(長さ ÷ 植え付け間隔)

10mに間隔60cmで植えるなら、10 ÷ 0.6 = 16.67 で、17区間です。16区間では間隔が62.5cmになって、指定より広くなってしまうからです。

② 1列の本数 = 区間の数 + 1(直線) / 区間の数(周囲を囲む場合)

直線は両端にも1本ずつ植えるので、区間の数より1本多くなります。周囲をぐるっと囲む場合は、始点と終点が同じ位置に重なるので、区間の数がそのまま本数です。

③ 買う本数 = 植える本数 ×(1+ロス率)を切り上げ → セット数に切り上げ

2列の千鳥植えは、2列めを半区間ずらして植えます。直線なら2列めは区間の数と同じ本数、周囲を囲む場合も同じ本数になります。

実際の植え付け間隔 = 長さ ÷ 区間の数

計算例(ロス率5%)

条件区間の数植える本数買う本数
10m・間隔50cm・1列・直線10 ÷ 0.5 = 20(割り切れる)21本23本
10m・間隔60cm・1列・直線10 ÷ 0.6 = 16.67 → 17(実際は約59cm)18本19本
10m・間隔60cm・2列千鳥・直線1718 + 17 = 35本37本
周囲20m・間隔50cm・1列・囲む20 ÷ 0.5 = 4040本42本

植え付け間隔は、何cmにすればいいのか

ここは、このツールでは決められません。樹種と苗の大きさによって、適した間隔が違うからです。上の一覧の30〜100cmは、選びやすいように並べた「よくある刻み」であって、推奨値ではありません。

迷ったら、上の比較表で「間隔を変えると本数が何本違うか」を見て、予算とのバランスを決めてください。

ロス率は何%見ればいいのか

初期値は5%にしてあります。長く連なるほど1本の欠けが目立たないので、5%前後で足ります。逆に、短い生垣ほど「1本の欠け」が全体に響くので、切り上げて1〜2本の予備を持っておくのが安全側です。

生垣だけでは、庭は完成しない

計算に含まれていない、別で買う必要があるものを挙げておきます。

よくあるつまずき

「割り切れなくて、端だけ間隔が狭くなった」

端数のぶんを最後の1本にしわ寄せすると、端だけ苗が詰まります。このツールのように、全体を均等に割りなおして間隔を少し狭くする方が、見た目も、育ったあとの混み具合も揃います。

「後から買い足した苗だけ、背丈が違った」

苗は、ロットや購入時期で大きさが揃わないことがあります。足りなくなるかもしれないなら、最初にまとめて買う。ロス率を見ておくのは、それが理由の半分です。

「境界ぎりぎりに植えて、後で枝が越境した」

生垣は、育ったときの枝の張りと根の広がりまで考えて位置を決めます。隣地や道路との境界近くに植える場合は、越境や見通し(見えやすさ)でトラブルになることがあります。境界からどれだけ離すか、高さに決まりがあるかは、地域や住宅地の取り決めによって違うので、植える前に確認してください。

自分で植えるか、業者に頼むか

苗を並べて植える作業は、長さが短ければ自分でも進められます。差が出るのは、長さが増えるほど、穴を掘る手間と、苗を運ぶ手間が増えることです。植え付けの位置決め、水やり、育ち始めの管理も、長い生垣ほど負担になります。

迷ったら、複数の見積もりを見て、工事の範囲の切り方と、植える苗の種類・大きさがどう違うかを比べると、判断の材料が増えます。フェンス・目隠し外構の設置、自分でやるか業者かも、あわせて参考にしてください。

ご利用にあたって 本ツールの計算結果は参考値です。適した植え付け間隔・苗の大きさ・育ち方は、樹種と環境によって異なります。 発注の前に、必ず苗の商品ページ・ラベルで推奨の株間を確認し、植える場所をご自身でメジャー採寸したうえで、余裕を持った数量で発注してください。 境界・高さ・越境に関する決まりは、地域や住宅地の取り決めによって異なるため、植える前にご確認ください。 本サイトは、計算結果および本サイトの利用によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。