家庭菜園の支柱・ネットは何本必要か
畝(うね)の長さを入れると、支柱が何本要るか、キュウリネット・トマトネットが何本要るかを計算します。直立式・合掌式(あんどん式)どちらの立て方にも対応。合掌式なら、頂点をつなぐ棟木(むねぎ)の本数まで出します。
この計算は何をしているのか
① 支柱の本数と間隔
支柱は、指定した間隔の目安に収まるように、畝の長さを均等に割って配置します。フェンスの支柱と同じ考え方です。
たとえば畝10m、間隔の目安60cmなら、1000÷60=16.67…なので径間は17、支柱は18本。実際の間隔は1000÷17≒58.8cmになります。目安ぴったりにはならないのが普通で、これは両端に必ず支柱が来るようにするためです。
② 合掌式は本数が2倍になる
合掌式(あんどん式を含む)は、同じ位置に2本の支柱を交差させて三角に組むため、直立式のちょうど2倍の本数が必要です。その代わり、風や作物の重さに対して直立式より倒れにくくなります。
③ 棟木(むねぎ)の本数
合掌式で組んだ支柱の頂点を、横一直線につなぐ棒が棟木です。畝全体の長さぶんが必要になるので、定尺の材から何本買えばよいかを計算します。
直立式を選んだ場合、棟木は使わないため0本になります。
④ ネットの購入本数
ネットは「高さ×長さ」のロールで売られています。畝の長さ(横方向)ぶんを、ロールの長さから何本切り出せるかで計算します。
ロス率には、両端を支柱に結ぶための余分や、ほつれ・破れに備えた予備を含めています。ロールの高さが、張りたいネットの高さより低い場合は警告を表示します。その場合は2段に重ねて張るか、高さのあるロールに変更してください。
直立式と合掌式、どちらを選ぶか
| 直立式 | 合掌式(あんどん式) | |
|---|---|---|
| 支柱の本数 | 少ない | 2倍 |
| 安定性 | 単管なので倒れやすい | 三角形の構造で倒れにくい |
| 向いている作物 | 軽いつる性(キュウリ・ゴーヤなど) | 実が重いもの(トマト・ナス)、風が強い畑 |
| 棟木 | 不要 | 必要(横方向に頂点をつなぐ) |
迷う場合は、収穫期に実が最も重くなったときの状態を想像してください。1本の支柱に頼る直立式は、その時点が一番の弱点になります。
よくあるつまずき
「支柱が足りると思ったら1本足りなかった」
径間の数に1を足すのを忘れるミスがよくあります。畝の両端には必ず支柱が立つため、径間の数+1が正しい本数です。このツールはその分を含めて計算しています。
「ネットの高さが足りなかった」
ロールは「幅」ではなく「高さ」で売られていることが多く、思ったより低いものを選んでしまうことがあります。上の入力欄でロールの高さを確認し、警告が出ていないかチェックしてください。