自転車置き場の屋根、材料は何本必要か

幅・奥行き・高さを入れると、イレクターパイプなどの丸パイプで組む屋根フレームの本数・ジョイントの個数・波板の枚数がその場で出ます。車用のカーポートではなく、自転車・バイク用の軽量な屋根を想定した計算です。

波板の規格

パイプの購入本数(定尺換算)

—本

—

支柱の本数
— 本
梁(横パイプ)の本数
— 本
母屋(奥行きパイプ)の本数
— 本
パイプの端材(合計)
— m
直交ジョイントの個数
— 個
波板の枚数
— 枚
波板の無駄率
— %

いま計算しているフレーム

縦の太線が支柱、上の横の太線が梁です。オレンジの破線は母屋で、奥行き方向にパイプが伸びることを示しています。
強度・積雪・耐風はこの計算に含まれていません ピッチと定尺から「何本・何個要るか」を数えているだけで、そのピッチが屋根の重さ・積雪・風に対して十分かどうかは判断していません。イレクターパイプはメーカーが用途ごとの推奨スパンを公開しているので、購入前に確認してください。

この計算は何をしているのか

自転車置き場の屋根フレームは、支柱(垂直)→ 梁(幅方向の横パイプ)→ 母屋(奥行き方向のパイプ、波板を受ける)という3段構造でできています。このツールは、幅・奥行き・ピッチから、それぞれの本数と、パイプ同士をつなぐジョイントの個数を数えています。

① 支柱の列数 = 切り上げ(幅 ÷ ピッチ)+ 1

独立設置なら、この列数が前後2列ぶん必要です。壁面取付なら前面の1列だけで済みます(背面は壁に固定)。

② 母屋の本数 = 支柱の列数と同じ

母屋は各支柱の真上を奥行き方向に渡すパイプです。独立設置なら前の梁から後ろの梁まで、壁面取付なら前の梁から壁の受け金具までを1本で渡します。

③ 直交ジョイントの個数 = 2 ×(支柱の列数)×(設置タイプの列数:独立2/壁面1)

各支柱の頭で「支柱×梁」の接合が1つ、各母屋の端で「母屋×梁」の接合が1つ要ります。独立設置は前後どちらの支柱にも接合が要るため、個数は単純に2倍になります。

④ パイプの購入本数 = 部材ごとに、合計の長さを定尺で切り上げ

支柱・梁・母屋、それぞれの合計長さを出し、パイプの定尺(1本の長さ)で割って切り上げます。異なる部材の端材を組み合わせて使う前提には(現場ではよくありますが)していないため、実際にはこの本数よりやや少なく済むこともあります。

独立設置と壁面取付、どちらが材料が少ないか

同じ広さの屋根なら、壁面取付のほうが支柱・梁ともに半分近くまで減ります。背面の支柱と梁が丸ごと不要になるためです。ただし壁に穴を開けて金具を固定する工事が必要になるので、賃貸や、外壁の防水を崩したくない場合は独立設置を選ぶことになります。

波板の無駄率が高く出るのはなぜか

波板は決まった全幅・長さでしか売っていないため、屋根の奥行きが波板の長さよりだいぶ短いと、余った部分がまるごと端材になります。上の計算で無駄率が高く出た場合は、奥行きに近い長さの波板(尺の短いもの)に変えると無駄が減ります。逆に、余った部分は完全に無駄になるわけではなく、次に何かを作るときの端材として取っておける、という考え方もできます。

幅方向も、全幅そのままでは重ねしろの分だけ隣と食い込むため、実際に覆える幅(全幅−重ね代)で割って枚数を出す必要があります。このツールはその実効幅で計算しています。

買い物リストに追加で要るもの

よくあるつまずき

「支柱の本数だけ数えて、ジョイントを数え忘れた」

ジョイント(直交クランプ)は接合点ごとに必要で、支柱や母屋の本数より多くなることがほとんどです。発注段階で見落とされやすい部材です。

「波板が奥行き方向に足りなかった」

波板の長さが屋根の奥行きより短いと、1枚では届きません。このツールは奥行きが1枚の長さを超える場合、重ね継ぎを前提に必要枚数を増やして計算しています。

「壁面取付のつもりで材料を減らしたら、壁の下地が弱かった」

壁面取付は材料が減る分、壁の下地(胴縁・間柱の位置)がしっかりしていないと固定できません。壁の中の下地位置を事前に確認してから設置タイプを決めてください。

ご利用にあたって 本ツールの計算結果は、入力したピッチ・定尺・波板規格に基づく本数・枚数の目安です。屋根にかかる積雪・風の荷重、パイプの強度・スパンの妥当性については判断していません。 使用するパイプ・ジョイント・波板のメーカーが公開している仕様(推奨スパン・耐荷重)を必ず確認し、不明な点は販売店や施工の専門家にご確認ください。 本サイトは、計算結果および本サイトの利用によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。